素材別価格帯
2017.06.22

グレーの印鑑時代を経ても日本人に身近な物、それが印鑑です。私たちの人生の様々な局面を陰ながら見てきた印鑑。ただ、その印鑑も時代の進歩とともに、使われる素材(材質)には少しずつ変化があるようです。またインターネット上での通販でも作成を依頼することが可能になり、様々な素材を使用しての作成も可能です。
今まで最も一般的だとされてきたのは、薩摩本柘に代表される木材の印鑑です。優しい風合いが特徴の木製の印鑑は、手にしっとりと馴染むのが特徴です。柘の印鑑は実印の場合だと約3,000円~、認印の場合だと2,000円を切る金額で作成するメーカーも存在します。最もメジャーな印鑑であるため、価格は安めになっているようです。
メジャーでお得な柘の印鑑から一転、高級志向な印鑑が象牙や牛の角などの素材を使用して作る印鑑です。特に象牙の印鑑は艶やかな光沢感がとても上品です。「最高峰の印鑑」、「一生物の印鑑」とも呼ばれ、使用者の気品を長きにわたって引き立たせる素晴らしい印鑑です。やはり象牙ともなると実印での作成が普通となっており、その価格は約20,000円~で見積もっておくと良いでしょう。ただ、象牙自体が貴重な物で、素材ごとで風合いも異なることから、もっと高額な価格になっている場合もあります。
さて、近年人気を一気に高めつつあるのが、チタンなどの金属製の印鑑です。チタンの印鑑は、高い耐久性と握りやすさを兼ね備え、多くの方に使いやすい印鑑です。勤続ではあるものの、合金となっているため金属アレルギーが出にくいという利点もあります。価格は安いメーカーで5,000円~となっています。柘に比べると割高にはなりますが、長く使えるので買って損はないでしょう。
また、これらの印鑑の他に、樹脂製の印鑑や天然石の印鑑という変わり種も登場しています。樹脂製の印鑑は軽さと耐久性、カラフルな見た目を兼ね備え、小さなお子さんの印鑑を押す練習などに重宝されています。価格は約1,000円~と非常にお買い得であることも特徴です。天然石の印鑑は使用する石の種類にもよりますが、クリスタル(水晶)だと約10,000円~、アメジストやタイガーアイだと約30,000円~、翡翠だと約70,000円~などピンからキリまであります。色々な石で作ることが可能ですので、ぜひお気に入りの種類を探してみてください。
あと注意点になりますが、作成する印鑑は印鑑そのものの価格に加えて、付随するケースの価格や特別な加工を付け加えることで、想定していたものよりも高額になることも予想されます。どういった物ができあがるか、しっかりと確認することを忘れないようにしてください。

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