印鑑のデザイン
2017.06.22

受領印現在でも私たちの生活か欠かせない印鑑。その印鑑は時代を経るごとに様々な素材で作ることが可能になり、個人でこだわりの印鑑を手元に置くことも当たり前になってきました。一般的な薩摩本柘に加えて、象牙、チタン、天然石や樹脂などなど、様々な物が存在しています。また、現在では印鑑の素材だけでなく、デザインにも工夫が凝らされるようになりました。
まずはその印影です。印影はどんな風に押印されるかといった印鑑で最も大切な部分です。ここには職人が手彫りで加工を施すこともあり、自分だけの印鑑を作るためには欠かせない部分になります。印影には楷書体や行書体、印相体や、古印体など色々なものが存在します。書体やお名前によっては、できる空白や文字を組み合わせた際の印象も大きく異なります。そのため、見本等をよく確認して選ぶことを忘れないようにしてください。
印鑑は通販で購入することも可能で、メーカーのサイトが提供しているパソコン上のツールの操作でプレビューを見ることが可能です。操作はお名前を打ち込むだけですから、実際に試してみてご自身の理想に近い物をよく見比べてみましょう。ご自身一人で納得いかない場合は、ご家族にも共有してみると良いでしょう。
手彫りの印鑑の場合、画面上のプレビューとは少し違う物ができることもあるかもしれません。しかし、その差はごくわずかなもので、逆に言えば世界にたった一つのご自身だけの印鑑ということでもあります。ぜひ大切になさってください。
また印影以外にも、印鑑をしまうケースにも様々なものが登場しています。定番の銀枠のケースやがま口のケース、化粧ケースになっている物もあります。こちらも使用される方の好みやスタイルが出る点ですので、ぜひこだわって選んでいただくことをおすすめします。
印鑑は一度作りさえすれば、長期間使える物です。これから何十年も同じ印鑑を使うということも当たり前に考えられます。だからこそ、自分のオリジナルのデザインの印鑑を作るということは、大きなイベントと呼べるのではないでしょうか。長く使うことにもなりますし、作成する素材やデザインによってはかなり高価になる場合もあります。
しかし、良い印鑑はその方だけの一生物になります。愛着ある印鑑で押す人生の節目節目の押印は価値あるものになるはずです。メーカーによって提供されているデザインや価格は様々ですから、一つのメーカーで決めるのではなく、複数のメーカーを比べるようにしましょう。

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